
「心と身体を健康に保つ」ということは、女性が年齢を経るにつれ想像以上に思うようにコントロールできない部分が生じてくることを予測しながら、まだ実際に起こっていない未来をイメージして想像し悩むだけでなく、「今」の積み重ねで取り組むことが、「未来」の心と身体を作る結果となることを意識して、「今」の自分の生活や環境、食事の見直しや自分への「投資」を行うことがとても大切です。また、すでに症状を感じている方は、今できる自分の心と身体へのケアにおいてどういったことが重要であるか?が自分だけの判断では気づくことができないことがありますので、まず治療においてはどういったことが可能なのか?そして治療以外のケアとしてどういったことが必要なのか?を整理することも大切です。
特に自分に必要な日常のケアや取り組みは、「苦しい」と感じることほど続きません。
そして、続かない方法ではなかなか健康や予防を積み上げることができません。
そのため、心と身体のバランスを保つためにも、他人や誰かのアドバイスだけではなく、自分にとってそれが継続できる納得したケアや取り組みであるか?を自分自身にしっかりと問いかけることが、本当の意味で自分自身の心と身体に向き合う一歩となります。
執筆者:アネルズ あづさ

医学博士
株式会社
Blue ink代表取締役
グローバルオーガニックフォーミュレーター
プロフェッショナルアロマセラピスト
日本産科婦人科学会会員
日本女性心身医学会会員
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